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Boost 1.31以降では、bjamを使って問題無くビルドできるようです。bjamを使う方法はLet's Boostで紹介されています。
以下の方法は、bjamでうまく行かない場合に参考にしてください。
Boostをダウンロード、解凍し、インクルードパスを通しておきます。*1
どうもBoost 1.28のRegex++には多重deleteのバグが有るっぽいです。Boost 1.29以降を使いましょう。
何故か、Makefileでも手動作成でもリンカエラーや実行時エラーになりました。前に試した限りでは、boost\libs\regex\srcの中身をプロジェクトに直接追加するという方法以外では成功しませんでした。1.28か1.29の頃の話ですけど。
BCB用のMakeFileも用意されてるんですが、うちの環境ではうまく行きませんでした(実行時に謎のAccess Violationが出る)。1.29か1.30で試した時の話。
STLPortを使ってる場合は-fvc6.makの代わりに-fvc6-stlport.makになります。
…はずです。確認したかどうか忘れました。
使い方は以下のHPが分かりやすいです。
S34 C++ Technical Documents - 正規表現ライブラリ'Boost Regex++'の使い方
本家本元のマニュアル(英語)。の日本語訳。日本語訳は少しバージョンが古い事があります。
Boost Regex++をラップして、Perlっぽく正規表現を扱えるようにしたreg_managerも宜しく(笑)。
*1 Boostルートディレクトリ(c++boost.gifなどを含むディレクトリ)をインクルードパスに追加します。BCBでは[プロジェクトオプション]-[ディレクトリ/条件]-[インクルードパス]、VC7では[ツール]-[オプション]-[Projects]-[VC++ディレクトリ]-[インクルードファイル]です。
*2 〜の部分は環境に合わせて埋めてください。
*3 DLLを使わない事を強制するオプションです。
Gimite 市川 <gimite@mx12.freecom.ne.jp>
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